ローリングスはアメリカで130年続く歴史のあるメーカーです。早稲田実業の清宮選手がバット、グローブとローリングス社のものを使っていることで、より人気が出てきましたね。そんなローリングスから新軟式ボールM号球に対応した新しいグローブが発売されました。
ローリングスの新グラブ「ハイパーテック」とは
2018年から軟式ボールが新しくなり、中学生(B球)・一般(A球)が新規格のM号球となります。M号球は少し重くなり、ボールの質感が少し硬くなります。硬くて重くなることによりボールをキャッチする時の衝撃は大きくなり、その衝撃の緩和とグローブが早くへたるのを抑制するための機能が盛り込まれています。
ハイパーテックの特徴
DUAL PALM TECH(デュアルパームテック)
表平と平裏の間に内蔵されたDual Parm補強レザーが、ボールの衝撃を抑えるだけでなく、捕球時に内部で自由に動き、最適な表平のポケット形成を実現します。また、そのDual Parm補強レザー自体にもポケット別カットポイントを加えることで、より自然にボールを掴めるようになり、捕球時に必要な耐久性と機能性を実現させています。
V PAD
デュアルパームテックと裏平の間にVパッド(ホールレザー)を使用し、硬く重くなったM号球の衝撃に対応し、グラブの耐久性も上げています。
ハイパーテックの評価
ローリングスの新軟式ボールM号球に対応したグローブ、ハイパーテックはデュアルパームテック+V PADの組み合わせにより、少し重く硬くなったM号球の衝撃にも耐えれるように設計されていて、強度が増したグラブなので耐久性があり、早くへたるのを防ぐ効果もあります。
ハイパーテックは種類も豊富で、一般向けのお洒落なツートンカラーと学生向けのデザインの2種類があります。ポジション別ではオールラウンド、ファースト用、キャッチャー用ですが、オールランド用の中でもサイズ、デザイン違いが豊富に揃っているので、自分にあったグラブを選びやすくなっています。
少年用もありますが、まだ新ボール(J号球)には未対応みたいです。
HYPER TECH DPカラーズ(一般)はこちらです。
HYPER TECH DP(学生野球ルール対応)はこちらです。