知る人ぞ知る野球メーカーハタケヤマ!今グローブを作っているメーカーは沢山あります。メーカーにより独自の形や機能があったり、革などにも違いがあります。ハタケヤマのグラブは沢山の考えられた機能が搭載されているので、今回はそれを紹介していきます。
ハタケヤマを使っている選手
西武ライオンズの炭谷銀次郎選手、阪神タイガースの今成亮太選手、読売ジャイアンツの相川亮二選手、ヤクルトスワローズの坂口智隆選手、オリックスバッファローズの伊藤光選手 、昔ではタイガースの金本監督、谷繁選手なども好んで使っていましたね。
ハタケヤマグローブの特徴
- 2017年NEW機能 EX
捕球の際、人差し指には革部分のストレスがどうしても掛かってしまいます。ハタケヤマのグラブは独自パターンの革を一枚挟むことにより、ストレスを軽減することが可能になりました。
- 2017年NEW機能 ピンキーパターン
従来の構造では手入れ口の小指側に負担がかかり、破れてしまう事がありました。ハタケヤマは独自のパターンを採用しヘリ革部分を伸ばし、スリットを入れることにより、従来よりも耐久性がアップしました。また紐を緩めることにより、手入れ部分の大きさの調整も可能になりました。
- 捕球力を高めるためのアンクブロック
アンクブロックとは、捕球の際ボールを止める役割を果たす独自のヒールの形です。ヒール部分に切れ込みを入れ、革を起こして角度をつける作りで、逃げやすかったボールに対して捕球力を高める機能です。
- 表革と裏革を密着
ポケット部は、夏季、冬季の温度差にも変化しない独自のグリスで、表と裏の革を密着させ、革を長持ちさせ、フィット感の良いポケットを作り出します。
- 汗にも強い
従来の鹿革より優れた人工皮革を使用し、高度な吸汗性と速乾性を備え、汗で滑ったりべとついたりしないで、耐久性にも優れています。
- 強度を高めること
グラブ背面の縫い合わせ部分を特殊樹脂コーティングし、強度を高め、型崩れを防ぎ、鋭い打球にも負けません。
- OHCTRONシステム
グラブの親指を外側に向けた状態にすることで、ワンハンドキャッチも行いやすく、逆シングルにも強く、一歩攻め込んだ守備も可能になりました。キャッチングを楽にし、掴んだボールはこぼれにくく、激しいクロスプレーにも負けず、スムーズな送球動作に入れます。
- TIFIX(タイフィックス)
グラブ、ファーストミットの小指部分に紐を追加し、グラブ内の遊びを制限することで、よりフィット感が得られる作りになってます。
- ボースヒール
ヒールの編み方ひとつでも、グラブの性質は大きく変わります。通常編みをすると、小指が外側へ広がりやすくなります。逆編みは親指が外側へ広がりやすくなります。ハタケヤマ独自のボースヒールは、ヒール中央部で網目をクロスさせることにより、親指、小指共に外側に広がりやすくなります。グラブの間口が広がり、打球が入りやすくなります。
- シェラームーブ
キャッチャーミットの甲の蛇腹状のデザインは、キャッチャーミットならではの掴む、動きを円滑にするための形です。甲殻類の滑らかで力強い動きを参考に生まれました。
- 破れにくくすること
従来のキャッチャーミットのポケット部分は、スリットがあり、その部分から破れることが多く、ハタケヤマのキャッチャーミットは、そのスリットをなくし丈夫で捕球音の良いスリットレスになっています。
キャッチャーミットの親指、小指のパッド部分のミシン目を無くし、ハミダシで破れを防止しました。
- ポケット部の平芯のこと
ハタケヤマのキャッチャーミットは、独自のフェルト芯を採用。丈夫で軽く、型崩れしにくくなっています。
ハタケヤマのグラブ評価
ハタケヤマのグラブはとても丈夫で軽く、特にキャッチャーミットの信頼度は高く、プロの選手も沢山のキャッチャーがハタケヤマを使っています。
内野、外野用においても捕球のしやすさにこだわり、細かなところまで色々なハタケヤマ独自の機能が盛り込まれています。
今グローブを悩んでいる方は、ハタケヤマのグラブを検討してみても損はないと思います。
価格:13,392円 |