軟式ボールがいよいよ新規格になりますね。中学生(B号)と一般(A号)を統一し、バウンドを抑え飛距離を出るようにして、より硬式ボールに近づけ中学生の高校硬式野球に移行しやすくするため新規格のM号へと変わっていきます。小学生が使っていたC号はJ号へと変わります。
軟式野球ボールの新規格
その名も「M号(メジャー)」。この60年間で中学生の体格は大きく変わり、旧規格の一般(A号)、中学生(B号)をM号へ統一し、小学生(C号)をJ号へと変化します。
ボールの規格変更値
旧規格
A号:大きさ - 72±0.5㎜
重さ - 136±1.8g
反発高さ- 95±10cm
B号:大きさ - 70±0.5㎜
重さ - 135±1.8g
反発高さ- 90±10cm
C号:大きさ - 68±0.5㎜
重さ - 128±1.8g
反発高さ- 75±10cm
新規格
M号:大きさ - 72±0.5㎜
重さ - 138±1.8g
反発高さ- 80±10cm
J号:大きさ - 69±0.5㎜
重さ - 129±1.8g
硬式球に近い感覚でプレーできる
バウンドの高さを15%抑えて、変形しにくくすることで空気抵抗を減らし、飛距離をUP!!それでも衝撃値は1%増と安全性も保っています。
デザイン
なぜかハート(笑)まあかわいいから良しよしましょう(^^)
まとめ
新規格になって、バウンドが抑えられ、打つ方も守る方も慣れるまで少し戸惑うかもしれないですね。投手のメリットはボールの縫い目が増え変化球のキレが増します。
J号の発売は2018年の後半になるみたいですね。
ナガセケンコー(KENKO) 2017-09-20